釜長デビューしました。

 4月に入社した内布紫苑さん(R7.3八代農業高校卒)。釜長デビューです。この半年間、慣れない仕事に一生懸命に取り組んでくれました。先輩たちにいろいろ聞きながら、そしてやってみて、試行錯誤しながら今日という日を迎えました。釜長という仕事は調味料の配合から全体の総括という大切な仕事です。今日だけは周りの先輩たちもドキドキしながら遠くから見守っています。大丈夫です。しっかり釜長としての仕事をやっています。内布さんの成長を職員全員が喜んでいます。社会人になって戸惑うこともあった4・5月、暑さの中で熱中症と戦った6・7・8・9月。今日という日は中部学校給食センターにとってもうれしい日です。外に出て見上げれば秋晴れの10月2日です。

今日も真剣に、丁寧に、心を込めて給食を作ります!

 ある日の調理場の一部の様子です。下処理室できれいに洗ったキャベツをザルに入れて運ぶ人、きゅうりをスライサーにかける人、チキンをよく見て検品している人、ニンジンを黙々と手切りする人、大なべで生野菜をゆでる人、三釜分の調味料を計量している今日の釜長さん。今日も、学校に安全でおいしい給食を届けるために、調理員さん方はそれぞれの持ち場で責任をもって仕事をしています。

麦島センター への訪問者

 最近、涼しくなったせいか、麦島給食センターの敷地内にカニを見かけるようになりました。麦島給食センターの北側約100メートルの所に前川があります。おそらく前川から堤防を越えて、道路や側溝を進んでセンターにたどり着くのだと思います。美味しいものがあると匂いを感じてやってくるのか分かりませんが、センターの建物の中には入らないように、しっかりガードしていきたいと思います。

八代の晩白柚が給食に・・・

今月の19日『ふるさとくまさんデー』にちなんで、八代特産の『ばんぺいゆ』を給食で提供しました。朝一番に青果組合から74玉が納入され、まずは皮をていねいに3回ずつ洗ってきれいにします。その後、しばらく釜に入れて消毒しますが、よく見るとぷかぷかとお風呂に浸かっているように見えます。消毒後は、厚い皮をていねいにむき、1玉を16人分にカットして給食で提供しました。『ばんぺいゆ』の皮もたくさん出ますが、業者さんへ引き取ってもらい『入浴剤』とか『石けん』などに 再利用されています。